このポリシー設定では、UserForm 内の ActiveX コントロールの初期化方法を、それらが "安全な初期化 (SFI)" として指定されているか、"安全でない初期化 (UFI)" と指定されているかに基づいて指定できます。 ActiveX コントロールは、ユーザーのコンピューターへのアクセスが制限されないコンポーネント オブジェクト モデル (COM) オブジェクトです。ActiveX コントロールは、ローカル ファイル システムにアクセスして、オペレーティング システムのレジストリ設定を変更することが可能です。悪意のあるユーザーが ActiveX コントロールを使用してユーザーのコンピューターを乗っ取る場合、重大な結果を招く可能性があります。セキュリティを向上させるために、ActiveX 開発者は、コントロールを "安全な初期化 (SFI)" として指定できます。つまり、開発者は、コントロールを開いて実行しても安全であること、およびコントロールがコンピューターに損害を与えることはないことを宣言することになります。コントロールが SFI として指定されていない場合、コントロールがコンピューターに悪影響を及ぼす可能性があります。つまり、開発者はすべての状況においてコントロールをテストしておらず、今後脆弱性が見つかる可能性があることを意味します。SFI コントロールは、セーフ モードで実行され、コンピューターへのアクセスが制限されます。たとえば、ワークシート コントロールの場合、非セーフ モードのときはファイルの読み取りと書き込みの両方が可能ですが、セーフ モードのときは通常ファイルの読み取りのみに制限されます。この機能により、安全性は重要視されていないが、Web ページでコントロールを使用しても安全な状況であれば、コントロールを非常に効果的に使用できるようになります。SFI として指定されないコントロールは、"安全でない初期化 (UFI)" として指定されます。つまり、ユーザーのコンピューターに影響を及ぼす可能性があります。UFI ActiveX コントロールは常に非セーフ モードで読み込まれます。 このポリシー設定を有効にした場合、以下の 4 つのオプションのいずれかを選択して、UserForm 内のコントロールを読み込むことができます。 1 - UFI または SFI として指定されたコントロールでセーフ モードと非セーフ モードの両方がサポートされている場合、コントロールは非セーフ モードで読み込まれます。SFI として指定されたコントロールでセーフ モード構成のみがサポートされている場合、コントロールはセーフ モードで読み込まれます。このオプションでは、既定の構成が適用されます。 2 - UserForm フォームの読み込み方法をユーザーに確認するメッセージが表示されます。このメッセージは、アプリケーションのセッションごとに 1 回だけ表示されます。ユーザーがメッセージに応答すると、コントロールが UFI か SFI かに基づいて、読み込みが続行されます。 - UFI として指定されたコントロールの場合、ユーザーがメッセージで [はい] を選択すると、コントロールは非セーフ モードで読み込まれます。ユーザーが [いいえ] を選択すると、コントロールは既定のプロパティを使用して読み込まれます。 - SFI として指定されたコントロールでセーフ モードと非セーフ モードの両方がサポートされている場合、ユーザーがメッセージで [はい] を選択すると、コントロールは非セーフ モードで読み込まれます。ユーザーが [いいえ] を選択すると、コントロールはセーフ モードで読み込まれます。SFI コントロールでセーフ モードのみがサポートされている場合、コントロールはセーフ モードで読み込まれます。このオプションは、Microsoft Office 2013 の既定の構成です。 3 - UserForm フォームの読み込み方法をユーザーに確認するメッセージが表示されます。このメッセージは、アプリケーションのセッションごとに 1 回だけ表示されます。ユーザーがメッセージに応答すると、コントロールが UFI か SFI かに基づいて、読み込みが続行されます。 - UFI として指定されたコントロールの場合、ユーザーがメッセージで [はい] を選択すると、コントロールは非セーフ モードで読み込まれます。ユーザーが [いいえ] を選択すると、コントロールは既定のプロパティを使用して読み込まれます。 - SFI として指定されたコントロールについては、セーフ モードで読み込まれます。 4 - UFI として指定されたコントロールは、コントロールの既定のプロパティを使用して読み込まれます。SFI として指定されたコントロールは、セーフ モードで読み込まれます。これが最も安全なモードと考えられます。 このポリシー設定を無効にするか、未構成にした場合、このポリシー設定を有効にしてオプション 1 を選択した場合と同じ動作になります。
このポリシー設定では SharePoint Workspace クライアントが特定の SharePoint Workspace 中継サーバーとの通信を開始することを禁止します このポリシー設定を有効にした場合 SharePoint Workspace ...
このポリシー設定では SharePoint リストが展開されるようにすることができます このポリシー設定を有効にした場合 SharePoint リストの URL の一覧を以下の形式で提供できます 値の名前: SPsite1値: SPsite1 ...
このポリシー設定では SOAP over HTTP を使用したファイルの同期を制御します このポリシー設定を有効にした場合 ドメイン ネットワーク上でのみ SOAP over HTTP を使用したファイルの同期が許可されます このポリシー設定を無効にするか ...
このポリシー設定では SOAP over HTTP を使用したファイルの同期を制御します このポリシー設定を有効にするか または未構成にした場合 SOAP over HTTP を使用したファイルの同期はオンになります ここでファイル同期機能をオンにしても ...
このポリシー設定では UserForm 内の ActiveX コントロールの初期化方法を それらが "安全な初期化 (SFI)" として指定されているか "安全でない初期化 (UFI)" と指定されているかに基づいて指定できます ActiveX ...
このポリシー設定では Visio に表示されるヒントを指定して 図面ウィンドウのルーラー コントロール ハンドル シェイプシートのセルなど Visio のさまざまな機能とその使用方法を表示できます このポリシー設定を有効にした場合 次の要素に表示される追加のヒントを ...
このポリシー設定では Visio の Office スタート画面と ファイル 新規作成 の順に選択した画面に表示される既定のタブを指定します このポリシー設定を有効にした場合 2 つのオプションのいずれかを選択して Office スタート画面と ...
このポリシー設定では Visio の起動時に 新規作成 画面が表示されないようにできます このポリシー設定を有効にした場合 新規作成 画面は起動時に表示されません このポリシー設定を無効にするか 未構成にした場合 Visio を起動したときに ...
このポリシー設定では Visual Basic for Applications (VBA) マクロが存在する場合に 指定したアプリケーションでユーザーに警告を表示する方法を指定します このポリシー設定を有効にした場合 指定したアプリケーションでマクロに関する警告をユーザーに表示する方法を ...