Microsoft 管理コンソール (MMC) や Windows Management Instrumentation (WMI) などの管理ツールを使用して このコンピュータのリモート管理ができます このために Windows ファイアウォールで ...

"Microsoft 管理コンソール (MMC) や Windows Management Instrumentation (WMI) などの管理ツールを使用して、このコンピュータのリモート管理ができます。このために Windows ファイアウォールで TCP ポート 135 および 445 を開きます。サービスは通常これらのポート経由で、リモート プロシージャ コール (RPC) や分散コンポーネント オブジェクト モデル (DCOM) を使用して通信します。このポリシー設定ではさらに、SVCHOST.EXE および LSASS.EXE での要請されない着信メッセージの受信が許可され、ホストされたサービスは追加の、動的に割り当てられたポート (通常 1024 から 1034 の範囲内) を開くことができます。

このポリシー設定を有効にすると、リモート管理に関連付けられた、要請されない着信メッセージをコンピュータで受信できます。着信メッセージを許可する IP アドレスまたはサブネットを指定する必要があります。

このポリシー設定を無効または未構成にすると、TCP ポート 135 および 445 は開かれません。また、SVCHOST.EXE および LSASS.EXE では、要請されない着信メッセージは受信されず、ホストされたサービスは追加の、動的に割り当てられたポートを開くことができません。このポリシー設定を無効にしても TCP ポート 445 はブロックされないため、[Windows ファイアウォール: ファイルとプリンタの共有の例外を許可する] ポリシー設定とは競合しません。

注意: 悪意のあるユーザーは、しばしば RPC や DCOM を使用してネットワークやコンピュータへの攻撃を試みます。重要なプログラムについては、SVCHOST.exe や LSASS.exe でホストされているか、および RPC や DCOM を必要とするかどうか製造元に問い合わせることを推奨します。必要でない場合は、このポリシー設定を有効にしないでください。

注意: ポリシー設定のいずれかにより TCP ポート 445 が開かれる場合、[Windows ファイアウォール: ICMP の例外を許可する] ポリシー設定によりブロックされる場合でも、着信 ICMP エコー要求メッセージ (Ping ユーティリティにより送信されるメッセージ) は許可されます。TCP ポート 445 を開くことのできるポリシー設定には、[Windows ファイアウォール: ファイルとプリンタの共有の例外を許可する]、[Windows ファイアウォール: リモート管理の例外を許可する] および [Windows ファイアウォール: ポートの例外を定義する] があります。"