Windows NTP クライアントを制御するパラメーターを指定します NtpServer: NTP タイム ソースのドメイン ネーム システム (DNS) 名または IP アドレスです この値は "dnsName,flags" の形式で指定します ...

Windows NTP クライアントを制御するパラメーターを指定します。

NtpServer: NTP タイム ソースのドメイン ネーム システム (DNS) 名または IP アドレスです。この値は、"dnsName,flags" の形式で指定します (flags は、DNS ホストのフラグの 16 進数ビットマスクです)。詳細については、「Windows Time Service Group Policy Settings (http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=139727)」の「NTP Client Group Policy Settings Associated with Windows Time」を参照してください。既定値は "time.windows.com,0x09" です。

Type: この値は、W32time で使用される認証を制御します。既定値は NT5DS です。

CrossSiteSyncFlags: この値はビットマスクで指定され、W32time が自身のサイト外にあるタイム ソースを選択する方法を制御します。指定可能な値は、0、1、および 2 です。この値を 0 (なし) に設定すると、タイム クライアントは自身のサイト外の時間の同期を行わなくなります。1 (PDC のみ) に設定すると、タイム クライアントが自身のサイト外のパートナーと時間を同期する必要がある場合、他のドメインでプライマリ ドメイン コントローラー (PDC) エミュレーターの操作マスターとして機能するコンピューターのみを同期パートナーとして使用できます。2 (すべて) に設定すると、任意の同期パートナーを使用できます。Type が NT5DS に設定されていない場合、この値は無視されます。既定値は 10 進数の 2 (16 進数では 0x02) です。

ResolvePeerBackoffMinutes: この値は分単位で指定され、DNS の名前解決が失敗した場合に、次に名前解決が試行されるまでに W32time が待機する時間を制御します。既定値は 15 分です。

ResolvePeerBackoffMaxTimes: この値は、発見処理が再開されるまでに、W32time が DNS の名前解決を試行する回数を制御します。次の試行までの待機時間は、DNS の名前解決が失敗するたびに、前回の待機時間の 2 倍になります。既定値は 7 回です。

SpecialPollInterval: この NTP クライアント値は秒単位で指定され、タイム ソースが特別なポーリング間隔を使用するように設定されている場合に、手動で設定されたタイム ソースがポーリングされる間隔を制御します。SpecialInterval フラグが NTPServer で有効に設定されている場合、タイム クライアントは、MinPollInterval または MaxPollInterval の値を使用する代わりに SpecialPollInterval に設定されている値を使用して、タイム ソースをポーリングする間隔を決定します。既定値は 3600 秒 (1 時間) です。

EventLogFlags: この値は、イベント ビューアーのシステム ログに記録できるイベントを制御するビットマスクです。この値を 0x1 に設定すると、時刻のジャンプが検出されるたびに W32time でイベントが作成されます。0x2 に設定すると、タイム ソース変更が行われるたびに W32time でイベントが作成されます。このパラメーターはビットマスク値なので、0x3 (0x1 と 0x2 の和) に設定すると、時刻のジャンプとタイム ソース変更の両方がログに記録されます。
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