PEIMG {コマンド} {イメージ} フラグ コマンド /import | /inf | /install | /lang | /list | /prep | /uninstall | /scratchspace | /targetpath ...

PEIMG {コマンド} {イメージ} [フラグ]  コマンド    /import | /inf | /install | /lang | /list | /prep | /uninstall |             /scratchspace | /targetpath | /timezone  フラグ      /verbose | /quiet | /f  イメージ    ベース Windows PE イメージ内の Windows ディレクトリへのパスを             指定します。最初にこのイメージを、ImageX を使用してローカル              ディレクトリに適用またはマウントする必要があります。             これは、/image=path として指定することもできます。  コマンド:  /import=<パス>    .CAB ファイルまたはディレクトリ構造から、パッケージをインポートします。   このパッケージは、インストール時に使用されます。  /inf=<パス>    INF パッケージ (通常はドライバ) を Windows PE イメージにインストールします。   <パス> は .INF ファイルへのパスです。これは、/prep を使用して、あらかじめ用意   されている Windows PE イメージ上で実行できます。  /install=<パッケージ>    パッケージをインストールします。<パッケージ> はパッケージ名を表します。   使用可能なパッケージとその名前の一覧は /list コマンドを使用して取得できます。   パッケージ名を指定するときには、ワイルドカードを使用できます。   一致する長い名前を持つすべてのパッケージがインストールされます。  /lang=<カルチャ> [/layerdriver=]    Windows PE イメージのロケールと UI 言語を設定します。   <カルチャ> の値は、指定された言語のカルチャ名です。   指定された言語の言語パックを、あらかじめインストールしておく必要があります。   ja-JP または ko-KR カルチャの場合、/layerdriver オプションを使用して、   インストールするキーボード レイヤ ドライバを指定できます。    の値は、1 ～ 6 の範囲の整数であり、ドキュメントに説明されています。   これは、/prep を使用して、あらかじめ用意されている Windows PE イメージ上で   実行できます。  /list    現在のイメージのパッケージの一覧を表示します。パッケージは、短い名前の   形式で表示されます。INS 列の (+) は、インストール済みのパッケージを示し、   (-) はインストールされていないことを示します。/verbose を使用すると、完全な   パッケージ名が表示されます。  /prep    Windows PE イメージのサイズを最適化します。この操作は、元に戻すことは   できません。また、/prep の実行後、/install、/uninstall、/import、および    /list コマンドは、機能しなくなります。/lang、/inf および /targetpath    コマンドは、引き続き機能します。このツールでは、コマンドの確認をユーザー   に求めるプロンプトが表示されます。このプロンプトを表示しないでスクリプトを   実行するには、/f フラグを指定します。  /uninstall=<パッケージ>    パッケージをアンインストールします。<パッケージ> はパッケージ名を表します。   インストールされているパッケージとその名前の一覧は /list コマンドを使用して   取得できます。INS 列の (+) は、インストール済みのパッケージを示します。   パッケージ名を指定するときには、ワイルドカードを使用できます。   一致する長い名前を持つすべてのパッケージがアンインストールされます。  /scratchspace=    使用可能なスクラッチ領域の大きさをメガバイト単位で設定します。有効な値は、   32、64、128、256、および 512 です。  /timezone=<カルチャまたは名前>    Windows PE イメージの既定のタイムゾーンを設定します。タイムゾーンは、   カルチャ名またはタイムゾーン名を使用して指定できます。詳細については、   ドキュメントを参照してください。これは、あらかじめ /prep を使用して準備   された Windows PE イメージ上で実行できます。  /targetpath=X:\...    ハード ディスク起動シナリオの場合、Windows PE イメージを置くディスク上の場所   を指定します。このパスは、X:\ (既定) と同じか、そのサブディレクトリである   必要があります。これは、あらかじめ /prep を使用して準備された Windows PE    イメージ上でのみ実行できます。  フラグ:  /verbose    パッケージの長い名前を表示します。既定では、短い名前のみが表示されます。  /quiet    進行状況バーを表示しないようにします。  /f    プロンプトを表示せずにスクリプトを実行します。   通常プロンプトが表示されない操作の場合、これは無視されます。  例:     REM .CAB ファイルの機能/更新をインポートする    peimg c:\winpe\windows /import=feature.cab     REM インストール済みで使用可能なパッケージを一覧表示する    peimg /list /image=c:\winpe\windows     REM すべての使用可能なスクリプト パッケージをインストールする    peimg /install=*Scripting* c:\winpe\windows  このヘルプ テキストの一部が画面上に表示されない場合には、 "peimg /? | more" を実行してください。