このポリシー設定を使うと アクティブなリモート デスクトップ サービス セッションがアイドル状態 (ユーザー入力がない状態) になってから自動的に切断されるまでの最長時間を指定できます このポリシー設定を有効にした場合 アイドル セッションの制限 ...

このポリシー設定を使うと、アクティブなリモート デスクトップ サービス セッションがアイドル状態 (ユーザー入力がない状態) になってから自動的に切断されるまでの最長時間を指定できます。

このポリシー設定を有効にした場合、[アイドル セッションの制限] ボックスの一覧から希望の制限時間を選択する必要があります。リモート デスクトップ サービスでは、指定された時間の経過後に、アイドル状態になっているアクティブなセッションが自動的に切断されます。セッションが切断される 2 分前に警告が表示され、ユーザーがキーを押すかマウスを動かすとセッションをアクティブ状態に保つことができます。コンソール セッションがある場合は、アイドル セッションの制限時間は適用されません。

このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、リモート デスクトップ サービスでは、アクティブなセッションをアイドル状態のまま時間の制限なく維持できます。アイドル状態になっているアクティブなセッションの制限時間は、リモート デスクトップ セッション ホスト構成ツールの [セッション] タブで指定できます。

リモート デスクトップ サービスで、制限時間に達したセッションを切断する代わりに終了させるには、「コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windows コンポーネント\リモート デスクトップ サービス\リモート デスクトップ セッション ホスト\セッションの制限時間\制限時間に達したらセッションを中止する」ポリシー設定を構成します。

注: このポリシー設定は、[コンピューターの構成] および [ユーザーの構成] の両方にあります。両方のポリシー設定が構成されている場合は、[コンピューターの構成] のポリシー設定が優先されます。