固定入庫価格に対して払出と受入を調整する場合は このオプションを選択します 固定入庫価格は 製品の有効な予定原価または基準原価に入庫価格を設定する在庫評価の原則です 固定入庫価格は リリース済製品の詳細 ページの 原価の管理 タブの 価格 フィールドで定義します ...

固定入庫価格に対して払出と受入を調整する場合は、このオプションを選択します。固定入庫価格は、製品の有効な予定原価または基準原価に入庫価格を設定する在庫評価の原則です。固定入庫価格は、[リリース済製品の詳細] ページの [原価の管理] タブの [価格] フィールドで定義します。このオプションを選択すると、次のように入庫と払出が転記されます : 購買入庫では、転記は実際原価で行います ; 仕入請求書の場合、実際原価と固定入庫価格の差額は差異として総勘定元帳に転記されます ; 固定入庫価格に対する損益勘定の金額が転記されます。棚卸資産は固定入庫価格に基づいて更新されます ; 販売注文梱包明細票と売上請求書については、見積原価で転記を行います。在庫決算または再計算を実行すると、このオプションを選択した場合、払出トランザクションの値は、[価格] フィールドで指定された価格に従って調整されます。このオプションをオフにすると、払出トランザクションの値はこの価格に従って調整されません。固定入庫価格が変更され、すべての新しい払出トランザクションに新しい原価を使用するには、次の手順に従います : 在庫決算の実行、手持在庫の残数調整をすることで、残高が新価格と照合され新しい予定価格が有効になります。