DNS サーバーの A レコードの登録に対して DHCP ID リソース レコードの使用を 有効または無効にします 構文: set NameProtection Enable=]{0|1} パラメーター: Enable - DHCP ID リソース ...

DNS サーバーの A レコードの登録に対して DHCP ID リソース レコードの使用を
有効または無効にします。

構文:

        set NameProtection [Enable=]{0|1}

パラメーター:

        Enable        - DHCP ID リソース レコードを使用した DNS A
                        レコードの動的更新を有効にするか無効にするかを
                        指定します。

                        1=有効
                        0=無効

例:       set NameProtection enable= 1

               このコマンドは、名前保護を有効にします。

注意:          名前保護は次の機能を提供します。

               DHCP サーバーは、クライアントに代わって A レコード
               および PTR レコードを登録します。ただし、別のクライアントが
               この名前で既に登録されている場合は、DHCP 更新は失敗します。

               名前保護が機能するためには、セキュリティで保護された
               動的更新を有効にする必要があります。

               名前保護を実施すると、次の動作変更が行われます。
                - DHCP サーバーは、Windows DHCP クライアントに対して
                  A レコードおよび PTR レコードの登録要求を許可します。
                - DHCP サーバーは、Windows DHCP 以外のクライアントに対して
                  A レコードおよび PTR レコードを動的に更新します。
                - DHCP サーバーは、リースが削除されたときに A レコード
                  および PTR レコードを破棄します。