このウィザードでは フェールオーバー クラスターのクォーラムを構成します クォーラム構成により 特定のクラスター要素で多数のエラーが発生した場合に どの時点でクラスターの実行が停止するかが決まります 特定のクラスター要素とはノードのことですが ...

このウィザードでは、フェールオーバー クラスターのクォーラムを構成します。クォーラム構成により、特定のクラスター要素で多数のエラーが発生した場合に、どの時点でクラスターの実行が停止するかが決まります。特定のクラスター要素とはノードのことですが、クォーラム構成によってはディスク監視 (クラスター構成のコピーを含む) およびファイル共有監視も含まれます。これらの要素の大多数がオンラインで通信状態にある必要があり、そうでなくなった場合はクラスターは "クォーラムを失い"、実行は停止します。

クラスターが完全に機能するかどうかは、クォーラムだけではなく、ノードにフェールオーバーするサービスやアプリケーションをサポートできるだけの容量をそのノードが備えているかどうかにも依存します。たとえば、5 つのノードから成るクラスターの 2 つのノードでエラーが発生した場合にクォーラムを維持することは可能ですが、クライアントに引き続きサービスを提供できるのは、フェールオーバーしたサービスやアプリケーションをサポートするだけの容量を残りのクラスター ノードが備えている場合に限ります。



重要: クラスターのクォーラム構成を変更する必要があると判断した場合のみこのウィザードを実行してください。クラスターの作成時には、クラスターの可用性を最大限に引き出すクォーラム構成がクラスター ソフトウェアによって自動的に選択されます。

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