このポリシー設定を使用すると RD セッション ホスト サーバーが RD 接続ブローカーのファームに参加するかどうかを指定できます RD 接続ブローカーは ユーザーのセッションを追跡し 負荷分散された RD セッション ホスト サーバー フ ...

このポリシー設定を使用すると、RD セッション ホスト サーバーが RD 接続ブローカーのファームに参加するかどうかを指定できます。RD 接続ブローカーは、ユーザーのセッションを追跡し、負荷分散された RD セッション ホスト サーバー ファームの既存のセッションにユーザーが再接続できるようにします。RD 接続ブローカーに参加するには、リモート デスクトップ セッション ホストの役割サービスがサーバーにインストールされている必要があります。

このポリシー設定を有効にした場合、RD セッション ホスト サーバーは [RD 接続ブローカー ファーム名を構成する] 設定で指定されたファームに参加します。このファームは、[RD 接続ブローカー サーバー名を構成する] ポリシー設定で指定された RD 接続ブローカー上に存在します。

このポリシー設定を無効にした場合、サーバーは RD 接続ブローカーのファームに参加せず、ユーザー セッションの追跡は行われません。この設定が無効な場合、リモート デスクトップ セッション ホスト構成ツールまたはターミナル サービス WMI プロバイダーを使ってサーバーを RD 接続ブローカーに参加させることはできません。

このポリシー設定を構成しなかった場合、設定はグループ ポリシー レベルでは指定されません。この場合、リモート デスクトップ セッション ホスト構成ツールまたはターミナル サービス WMI プロバイダーを使って、サーバーが RD 接続ブローカーに参加するように構成できます。

注: 

1. この設定を有効にする場合は、[RD 接続ブローカー ファーム名を構成する] および [RD 接続ブローカー サーバー名を構成する] ポリシー設定を有効にするか、リモート デスクトップ セッション ホスト構成ツールまたはターミナル サービス WMI プロバイダーを使ってこれらの設定を構成することが必要になります。

2. Windows Server 2008 の場合、このポリシー設定は、Windows Server 2008 Standard またはそれ以降でサポートされます。