新しくインストールした WSUS サーバーを起動して動作させるために 必要な構成を実行します PostInstall SQL_INSTANCE_NAME= CONTENT_DIR= SQL_INSTANCE_NAME SQL Server の ...

新しくインストールした WSUS サーバーを起動して動作させるために
必要な構成を実行します

PostInstall [SQL_INSTANCE_NAME=<名前>] [CONTENT_DIR=<パス>]

SQL_INSTANCE_NAME

    SQL Server の (完全修飾された) 名前。WSUS がデータベース役割サービスと
    共にインストールされる場合、このオプションは必須です。WSUS が WID 役割
    サービスと共にインストールされる場合、このオプションは無視されます。
   
CONTENT_DIR

    ダウンロードされた更新ファイルが格納されるディレクトリのパス。
    ファイル共有を指定できます。

他の引数は無視されます。

例

WID 役割と既定のコンテンツ ディレクトリを使用して WSUS サーバーのインス
トール後の処理を実行します:

    wsusutil postinstall
    
ダウンロードした更新ファイルをディレクトリ directory C:\WSUS に格納する 
WID 役割を使用して WSUS サーバーのインストール後の処理を実行します:

    wsusutil postinstall CONTENT_DIR=C:\WSUS
    
SQL Server がコンピューター MYSQLSRV にインストールされている場合に、
データベース役割を使用して WSUS サーバーのインストール後の処理を実行します:

    wsustil postinstall SQL_INSTANCE_NAME=MYSQLSRV
    
SQL Server が WSUS サーバーと同じコンピューターにインストールされていて、
更新ファイルが C:\WSUS ディレクトリに格納される場合、データベース役割を使用
して WSUS サーバーのインストール後の処理を実行します:

    wsusutil postinstall SQL_INSTANCE_NAME=localhost CONTENT_DIR=C:\WSUS