ダイアログ Visual Studio では IntelliTrace スタンドアロン コレクターを使用して 既に配置しているアプリケーションについての診断データを取得できます 稼働環境の構成を変更することなく アプリケーションが配置されている場所にコレクターをインストールし ...

ダイアログ
Visual Studio では、IntelliTrace スタンドアロン コレクターを使用して、既に配置しているアプリケーションについての診断データを取得できます。稼働環境の構成を変更することなく、アプリケーションが配置されている場所にコレクターをインストールし、PowerShell コマンドを使用してデータを収集できます。完了したら、コレクターは削除できます。これで、アプリケーションの実行中に処理が中断されることなく IntelliTrace 情報を記録できます。Web アプリケーションおよびマネージ アプリケーションでこのデータを収集できます。

記録がある場合はそれを Visual Studio Ultimate で開き、データをレビューし、IntelliTrace デバッグ機能を使用して状況を把握できます。これがいかに早く簡単にできるかをご覧ください。 



アクション
PowerShell セッションで、IntelliTrace コマンド get-help を実行します。
 
ダイアログ
IntelliTrace コレクターには、IIS アプリケーション プールのデータ コレクションの収集に使用した PowerShell コマンドが付属しています。IntelliTrace 記録および IIS の操作に役立つ他のコマンドも表示できます。  

Fabrikam Fiber Web アプリケーションから保存した記録を見てみましょう。記録は .iTrace ファイルとして保存されています。



アクション
.iTrace ファイルを表示してダブルクリックします。 
 
ダイアログ
Visual Studio Ultimate で記録を開くと、IntelliTrace の概要ページが表示されます。このページには、IntelliTrace が収集した例外、Web 要求、スレッドなど情報が表示されます。 



アクション
[例外データ] セクションを展開します。
 
ダイアログ
このセクションでは、IntelliTrace での記録中にキャッチおよびスローされた例外を確認できます。



アクション
[Web 要求] セクションを展開します。 

ダイアログ
このセクションでは、IIS に送信された Web 要求を確認できます。 


 
アクション
Web 要求をダブルクリックします。 

ダイアログ
Web 要求を調査すると、それに関する詳細と、その要求が処理されたときに発生したすべての IntelliTrace イベントがわかります。イベントからデバッグを開始できます。



アクション
ADO.NET イベントを選択し、デバッグを開始します。
 
ダイアログ
Visual Studio で IntelliTrace を使用してアプリケーションをデバッグする場合と同じ情報を表示できるようになりました。イベントからデバッグを開始すると、イベントが発生した場所のコードが表示されます。これは、F5 キーを押したときと同じデバッグ機能です。

前に説明したように、稼働環境を変更しなくても、配置されたアプリケーションについてのデバッグ データを収集できます。IntelliTrace でこの情報を使用して、すばやく簡単にバグを発見して解決できます。