コンピュータの起動およびユーザー ログオンの間に Windows XP がネットワークを待つかどうかを決定します 既定では Windows XP は起動時およびログオン時にネットワークが完全に初期化されるのを待ちません 既存のユーザーはキャッシュされた資格情報を使ってログオンするため ...

"コンピュータの起動およびユーザー ログオンの間に Windows XP がネットワークを待つかどうかを決定します。既定では、Windows XP は起動時およびログオン時にネットワークが完全に初期化されるのを待ちません。既存のユーザーはキャッシュされた資格情報を使ってログオンするため、ログオンにかかる時間が短くなります。ネットワークが利用可能になると、グループ ポリシーはバックグラウンドで適用されます。

これはバックグラウンド更新であるため、変更を適用するにはソフトウェア インストールおよびフォルダ リダイレクトなどの拡張は 2 回ログオンする必要があります。安全に操作するためには、これらの拡張では、ユーザーがログオンしていないことが必要です。そのため、これらはユーザーがアクティブにコンピュータを利用し始める前にフォアグラウンドで処理される必要があります。加えて、ユーザー オブジェクトへの変更 (移動プロファイル、ホーム ディレクトリ、ユーザー オブジェクト ログオン スクリプトへのパスの追加など) が検出されるためには 2 回ログオンする必要があるかもしれません。

移動プロファイル、ホーム ディレクトリ、またはユーザー オブジェクト ログオン スクリプトを持ったユーザーがコンピュータにログオンすると、Windows XP は常にネットワークが初期化されるのを待ってからユーザーをログオンさせます。

ユーザーがそのコンピュータにログオンしたことがない場合は、Windows XP は常にネットワークの初期化を待ちます。

この設定を有効にした場合、Windows 2000 クライアントと同じようにログオンが実行されます。Windows XP はネットワークが完全に初期化されるのを待ってからユーザーをログオンさせます。グループ ポリシーは同時にフォアグラウンドで適用されます。

この設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、Windows はネットワークの初期化を待たず、ユーザーはキャッシュされた資格情報でログオンします。グループ ポリシーはバックグラウンドで非同期に適用されます。

注意: 1 回のログオンでソフトウェア インストール、フォルダ リダイレクト、移動プロファイルを適用したい場合は、この設定を有効にしてポリシーが適用される前に Windows がネットワークを待つように指定してください。

注意: サーバーでは、この設定が有効になっているかのように、起動およびログオンが処理されます。"