グループ ポリシーで定義されたプログラムの例外の一覧を表示したり 変更したりすることができます Windows ファイアウォールでは プログラムの例外の一覧が 2 つ使用されます: 1 つはグループ ポリシーの設定により もう 1 つはコントロール ...

"グループ ポリシーで定義されたプログラムの例外の一覧を表示したり、変更したりすることができます。Windows ファイアウォールでは、プログラムの例外の一覧が 2 つ使用されます: 1 つはグループ ポリシーの設定により、もう 1 つはコントロール パネルの Windows ファイアウォールにより、定義されます。

このポリシー設定を有効にすると、グループ ポリシーで定義されたプログラムの例外の一覧を表示、変更できます。この一覧にプログラムを追加し、その状態を Enabled にすると、Windows ファイアウォールで開くよう、プログラムが 要求するどのポートでも、要請されない着信メッセージを受信できます。これには、[Windows ファイアウォール: ポートの例外を定義する] などの別のポリシー設定でポートがブロックされている場合も含まれます。プログラムの一覧を表示するには、ポリシー設定を有効にし、[表示] ボタンをクリックしてください。プログラムを追加するには、ポリシー設定を有効にし、構文に注意し、[表示] ボタンをクリック、[追加] ボタンをクリック、構文形式を使用して定義文字列を入力してください。プログラムを削除するは、定義をクリックし、[削除] ボタンをクリックしてください。定義を編集するには、一覧から現在の定義を削除し、異なるパラメータの新しい定義を追加してください。コントロール パネルの Windows ファイアウォールのコンポーネントで定義されるローカルのプログラムの例外の一覧に、ローカルのコンピュータ管理者がプログラムを追加できるようにするには、[Windows ファイアウォール: ローカル プログラムの例外を許可する] のポリシー設定も有効にしてください。

このポリシー設定を無効にすると、グループ ポリシーで定義されたプログラムの例外の一覧は削除されます。ローカル プログラムの例外の一覧が存在する場合でも、[Windows ファイアウォール: ローカル プログラムの例外を許可する] ポリシー設定を有効にする場合を除き、一覧は無視されます。

このポリシー設定を未構成にすると、Windows ファイアウォールでは、コンピュータ管理者がコントロール パネルの Windows ファイアウォールのコンポーネントを使用して定義した一覧のみが使用されます。

注意: 無効な定義文字列を入力すると、文字列のエラーは確認されずに一覧に追加されます。このため、まだインストールしていないプログラムを追加できますが、1 つのプログラムについて、競合するスコープや状態値を持つエントリを複数作成してしまう可能性があることに注意してください。スコープのパラメータは複数のエントリについて組み合わせられます。

注意: 定義文字列の状態パラメータが "disabled" に設定されている場合、そのプログラムによるポートの要求は無視され、プログラムの状態を "enabled" に設定したその他の定義も無視されます。このため、状態を "disabled" に設定することにより、追加のポートを開くよう、プログラムが Windows ファイアウォールに要求することを管理者が許可することを防ぐことができます。ただし、他のポリシー設定によりポートが開かれている場合、状態が "disabled" になっていても、要請されない着信メッセージをプログラムで受信する場合もあります。

注意: Windows ファイアウォールでは、プログラムが実行されていて着信メッセージをリッスンしている時のみ、このプログラムに対してポートを開きます。プログラムが実行されていない場合または実行されていてもメッセージをリッスンしていない場合は、ポートは開かれません。"