説明 アソシエーション ウィザードでは Excel テーブルまたは Excel 範囲にある既存のデータに基づいて アソシエーション ルール モデルを構築できます アソシエーション ルール モデルは複数のトランザクション中に同時に出現するアイテム間の関連付けを検出します ...

説明 

アソシエーション ウィザードでは、Excel テーブルまたは Excel 範囲にある既存のデータに基づいて、アソシエーション ルール モデルを構築できます。アソシエーション ルール モデルは複数のトランザクション中に同時に出現するアイテム間の関連付けを検出します。このモデルは通常、マーケット バスケット分析に使用されます。



操作

このウィザードでは、トランザクションを識別する列と、トランザクション内のアイテムを識別する列を指定できます。



注

アソシエーション ウィザードを使用するには、SQL Server Analysis Services データベースに接続しておく必要があります。また、ソース データはトランザクション テーブル (概念上はショッピング カートの内容の一覧と同様) として構成されている必要があります。ソース データにはトランザクション ID 列 (1 つのグループのアイテム、または 1 つのショッピング カードを識別します) およびアイテム ID 列 (そのグループ内のアイテムを識別します) を含める必要があります。トランザクション列は、アイテム列と一対多のリレーションシップを持つ必要があります。また、ソース データはトランザクション ID 列で並べ替えておく必要もあります。



このウィザードで作成するモデルは、保存するか、データの処理中にのみ存在させることができます。ただし、一時的なモデルを作成するには、サーバーの構成で一時的なマイニング モデルを許可する必要があります。この操作を許可する設定については、サーバー管理者に問い合わせてください。また、このウィザードでは、モデルにトレーニング データを保存してそのデータをパターンと関連付ける (ドリルスルーを有効にする) かどうかを指定することもできます。