データベースに保存されたセキュリティの設定をエクスポートすることができます このコマンドの構文は次のとおりです: secedit /export /db ファイル名 /mergedpolicy /cfg ファイル名 /areas 領域1 領域2. ...

データベースに保存されたセキュリティの設定をエクスポートすることができます。

このコマンドの構文は次のとおりです:

secedit /export [/db ファイル名] [/mergedpolicy] /cfg ファイル名 [/areas 領域1 領域2...] [/log ファイル名]

            /db ファイル名 - データのエクスポート元となるデータベースを指定します。指定されない場合は、システム セキュリティ データベースが使用されます。

            /cfg ファイル名 - データベースの内容をエクスポートする先のセキュリティ テンプレート指定します。

            /mergedpolicy - ドメインおよびローカル ポリシーのセキュリティ設定を結合およびエクスポートします。

            /areas - エクスポートするセキュリティの領域を指定します。このパラメーターが指定されない場合、データベースで定義されたセキュリティの設定がすべてエクスポートされます。特定の領域をエクスポートするには、各領域をスペースで区切ります。エクスポートされるセキュリティの領域は次のとおりです:

                        SECURITYPOLICY - アカウント ポリシー、監査ポリシー、イベント ログの設定およびセキュリティ オプションが含まれます
                        GROUP_MGMT - 制限されたグループの設定が含まれます
                        USER_RIGHTS - ユーザー権利の割り当てが含まれます
                        REGKEYS - レジストリのアクセス許可が含まれます
                        FILESTORE - ファイル システムのアクセス許可が含まれます
                        SERVICES - システム サービスの設定が含まれます

            /log ファイル名 - エクスポート処理の状態のログを記録するファイルを指定します。指定されない場合、エクスポート処理に関する情報のログは %%windir%%\security\logs ディレクトリにある scesrv.log ファイルに記録されます。
例:

secedit /export /db hisecws.sdb /cfg hisecws.inf /log hisecws.log

パスが指定されない場合は、すべてのファイル名に対して現在のディレクトリが使用されます。