Visual Studio Ultimate 2012 の更新プログラム 1 および 2 では 単体テスト用やテストファースト開発を実施する担当者向けに多くの新機能が導入されました ユーザーは次のようなさまざまな条件に基づいてテストをグループ化できます ...

Visual Studio Ultimate 2012 の更新プログラム 1 および 2 では、単体テスト用やテストファースト開発を実施する担当者向けに多くの新機能が導入されました。

ユーザーは次のようなさまざまな条件に基づいてテストをグループ化できます。
テストの対象となる Visual Studio プロジェクト
テストの所要時間
テスト結果 (テストの成功または失敗)
また、ユーザーによって定義される条件 (「特徴」と呼ばれます) を使用することもできます。これは、さまざまな種類のテストを対象としたユーザー独自のカテゴリを定義し、テスト エクスプローラーでそれらのグループを確認するための機能と考えることができます。

テスト フィルターを使用すると、直ちに確認したいテストだけをテスト エクスプローラーで表示することができます。大量のテストが行われる Visual Studio ソリューションでは、フィルターを使用することで、確認する範囲を現在の作業に関連するテストのみに絞り込むことができます。グループなどに関連する次のようなテスト プロパティによってフィルター処理を行います。
特徴
プロジェクト
テスト結果
完全修飾名
エラー メッセージ
出力

テスト エクスプローラーのテスト リストを使用すると、フィルターの保存や、複数の Visual Studio セッションで使用できるテスト用の動的なグループの作成が可能になります。

テストの機能強化には、Windows 8 アプリケーションをテストするための新機能も含まれています。Windows 8 アプリケーション用 MSTest には、データ レコードを使用して単体テストを動的に実行するための機能が含まれています。

また Windows Phone 8 の開発者は、テストに基づいて実施されるワークフローについて高度なサポートを受けることができます。