VsGraphics /export: /compress: /generatepremultipliedalpha /generatemips /script: /console 入力ファイル グラフィックス入力ファイル (FBX DDS ...

VsGraphics [/export:<出力>] [/compress:<種類>] [/generatepremultipliedalpha] [/generatemips] [/script:<スクリプト>] [/console] 入力ファイル

グラフィックス入力ファイル (FBX、DDS、DGSL など) を指定する必要があります。グラフィックス入力ファイルをエクスポートするには、/export スイッチを使用し、出力ファイル名を指定します。

イメージに関しては、/compress スイッチを使用して、エクスポート時にイメージを圧縮するように指定することもできます。圧縮の種類は DXGI_FORMAT ブロック圧縮形式です。サポートされている種類は次のとおりです: 

    BC1_UNORM
    BC1_UNORM_SRGB
    BC2_UNORM
    BC2_UNORM_SRGB
    BC3_UNORM
    BC3_UNORM_SRGB
    BC4_UNORM
    BC4_SNORM
    BC5_UNORM
    BC5_SNORM
    BC6H_UF16
    BC6H_SF16
    BC7_UNORM
    BC7_UNORM_SRGB

重要:  BC6 および BC7 ソフトウェアのエンコードには、イメージ サイズに応じて数分かかる場合があります。

イメージに関しては、/generatepremultipliedalpha スイッチを使用して、プリマルチプライ処理されたアルファ形式への変換を指定することもできます。

イメージに関しては、/generatemips スイッチを使用して、ミップマップを生成するかどうかを指定することもできます。

エクスポートを行う前に、入力ファイルで既存のスクリプト ファイルまたはスクリプト テキストを実行するには、/script スイッチを使用します。エクスポートを (指定している場合は) 処理する前にスクリプトを実行して、ソース データのカスタム変換を実行できます。

/script でスクリプト ファイルを指定する場合は、この指定されたスクリプト ファイルが実行されます。/script でインラインのスクリプト テキストを指定する場合は、このテキストが実行されます。

スクリプト コードを手動で入力できるインタラクティブなスクリプト コンソール モードに入るには、/console スイッチを使用します。このスイッチを使用すると、その他のすべてのスイッチが無視されます。

例: 
'VsGraphics /export:bricks.dds /compress:BC3_UNORM /mipmapped:true bricks.png' を実行すると、bricks.png が完全な MIPMAP チェーンを含む圧縮された BC3_UNORM テクスチャとして bricks.dss にエクスポートされます。

'VsGraphics /export:phong.h phong.dgsl' を実行すると、phong.dgsl が phong.h としてエクスポートされます。

'VsGraphics /console giftbox.fbx' を実行すると、メッシュの giftbox.fbx を読み込み、インタラクティブなスクリプト コンソール モードに入ります。